薫る日々。

メンヘラ喪女の花嫁修業ダイアリー。

お買物

去る6月24日は蟹座新月新月とか満月とか、上弦の月だとか下弦の月だとか、そう毎日気に掛けて生活しているわけではないものの、何か決め事をするときには何かと役に立っている。

今回の蟹座新月では、とにかく家のインフラ再構築のため、なんだかんだと先延ばしにしていたキッチン用品を購入した。

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二十歳の頃から使っていたキッチンスケールが壊れてしまったので、新調。同じくしゃもじも、100円ショップのものから<マーナ>立つしゃもじに買い換えた。

おさかなスポンジはストック確保のため、今回から2個ずつ買うことに決めた。

 

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ふきんはずっと1枚の白雪ふきんを洗っては干し、ぼろぼろになるまで使っては買い換えていたのだけれど、さすがに不便さを感じていたので、今回は思い切って<原田織物>のディッシュクロスを6枚購入。白雪ふきんと違って漂白剤は使えないけれど、なんとなくキッチンが洋風になった気がする。特に青色がお気に入り。

 

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キッチンのミニハンガーに干したら色味に統一感が出て、洗い物をするのが楽しくなった。

 

その他にも<山崎実業>ソープトレーヴェールや<イーオクト>スポンジワイプ、<ブランシェ・アソシエ>シリコンスパチュラミニなど、前から買おう買おうと思いながらなかなか思い切れなかったものたちを買った。

(ついでに<ダイカイ>のかごバッグにまで手を出してしまったのは秘密…。)

あとは蟹座=月繋がりで、サニタリーショーツを新調したり。総レースの可愛らしいデザインと、美しい色に思わずテンションが上がった。こういうとき、やっぱり自分は女なんだなあ、と思う。

 

新月や満月に新しいものを買ったり、いい加減捨てたいものを捨てるのは、自分なりにリズムが出来て楽しいかもしれない。

次の満月と新月には、一体何をしようか。

 

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ほころぶ

自堕落な生活を始めて一ヶ月。いい加減コンビニ食や外食にも飽きてきて、最近ちょっとずつ自炊を始めた。

そして、4月に種を蒔いたミニバラがようやく花開いた。

 

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生長不良のためか花弁が細く歪つではあるものの、可愛らしくて、咲いたことがただ嬉しい。

荒れ放題だった部屋も随分すっきりして、暮らしやすくなった。今までは散らかった部屋に帰りたくなくて、仕事帰りに寄り道ばかりしていたけれど、今は帰宅するのが楽しみで仕方ない。

毎日気が向いたところを、気が向いたときに少しずつ掃除する。少しずつ、部屋が綺麗になっていく。それが楽しい。掃除しながら収納やインテリア、何をどれくらいストックするべきかを考えて、思いついたことは寝る前に愛用のEditにしたためる。片付いた寝室で、ラベンダーとグレープフルーツのアロマを焚いて、眠る。
少しずつだけれど、確実に理想の生活に近付いてきていて、そんな自分が嬉しい。

掃除しながら、気付いたこともある。
私の部屋のキッチンは、料理をするためのインフラがほとんど整っていないということだ。

本格的な西洋料理やベジクッキング、お菓子の本があるのに、それを作るための基本的な調理器具が揃っていないどころか、シンクのすぐ隣がガスコンロでまな板を置く場所もない。
そんなキッチンで、短時間で手際良く手の混んだ料理を何品も作れるはずがないのに、私はずっと「自分はなんて不器用なんだろう」自己批判しながら、疲弊しながら料理をしていたのだ。

コンビニ食やスーパーのお惣菜に飽きた今、自分で作った料理を食べて、「美味しいなあ」と思う。
結婚するまでに、料理を含め、一通りの家事はマスターしておきたい。でもその前に、まずは部屋のインフラを構築することから始めよう。
手の込んだ料理でなくていい、毎日でなくていいから、また自炊を始めよう。そして今までがんばって自炊をしてきたことを認めてあげよう。

たとえ結果が歪な形だったとしても、一生懸命咲こうとしたことに違いはないから。

egglingのミニバラ、また買ってきて育ててみようかな、と思っている。
次はもっとうまくできるだろう。

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愛しているから

「もうあなたにとって私は過去の人なんだね。」
その言葉に彼は、
「今じゃないよね。」と言った。

***

絶対に別れたくなかったから、嫌われたっていい、思いっきり縋ってやろう、なんて思っていたのに、
さっぱりした様子の彼を見たら、
自然と、「幸せになって。」と言っていた。
捨てないで、なんて言えなかった。

だって私は、彼が望むなら何でも叶えてあげたいのだ。
彼に会えるなら京都だって東京だって会いに行くし、彼が別れたいって言うなら、辛くても彼を手放そうと思える。
だってもう彼にしてあげられることは、もうないから。これが最後にしてあげられることだから。
惚れた弱みだよね。
莫迦な女だよね。
うん、と私の中の私が笑う。

「私ほんとうにあなたのことが大好き。夢を見させてくれてありがとう。」

「こちらこそ。
至らぬ私に過分なお気持ち
感謝の念にたえないよ。」


***

次の日職場に行って、仕事をしながら
「ああ、今のこの生活は彼がくれたものなんだ」
と思ったら、ちょっと涙が出た。

前職を辞めて、仕事が見つからず心細かったとき、支えてくれたのは彼だった。
今の仕事が決まって、いちばん喜んでくれたのも彼だった。
距離は遠く離れていたけれど、いちばんそばにいてくれた。たくさん欲しい言葉をくれた。ありがたかった。

何もしてくれなくても、彼という存在がいてくれることが、ありがたかった。愛おしかった。

私は自分の好きって気持ちに自信がなかった。
この人と幸せになる!って、心から思えなかった。自分が幸せになることが信じられなかったから。

だから彼に自分を幸せにしてくれる保証を求めた。私をいちばんに思って愛してくれること、約束を守ってくれること、私のために煙草をやめてくれること。

でもきっと幸せは付き合っていたあのときにも、別れた今も、あったのだ。

彼がどんな人でも関係なかった。
嘘つきでも、
約束を守れなくても、
スロットと煙草が好きでも、
もう私を愛してくれなくても。

どんな彼でも大好きだった。愛していた。
愛していたから手放した。

ああ、私は今更、
自分がどれだけ彼のことを大好きだったのか気付いてしまった。

***

ただの友達には戻れないけれど、それでもやっぱり大切な人で、特別で、大好きな人だ。
その「大好き」がちょっとずつ、今までと変わって行っているのがわかって、それがどうしようもなく寂しい。
心にぽっかりと穴が空いたような、
何かとても大切なものを失った気がする。

「しあわせになって。」
祈るような思いで発した言葉が、いつか現実になったらいいと思う。

しあわせになって。
そうじゃなきゃ、私がこんな思いで手放した甲斐がないでしょ。

だからしあわせになって。
私もしあわせになるよ。
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自堕落

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東京から帰って来て、しばらく、ただ茫然としていた。

楽しかった思い出も勿論あったけれど、疲労と徒労感が半端じゃなかった。とにかく疲れていた。

肉体的にも限界であったし、精神的にも、そして金銭的にもかなり追い詰められていた。

そうして少しずつ、日が経つにつれて、また当たり前の日常が戻って来ると、徒労感は虚無感に変わった。虚無感は無気力を生んだ。

何もしたくなくなったのだ。


これではいけない、と、奮起しても、MPは簡単に底を突いた。

簡単な自炊も億劫になり、食器洗いすらしたくなくて、尚更自炊する気は起きなくなった。元々苦手な掃除なんて、言わずとも知れたものだ。

朝起きて、化粧をし、洗濯をし、仕事に行って、コンビニでの買い食いを晩ごはん代わりにしながら帰宅、植物に水をやって、やっとの思いで化粧を落とし、風呂に入り、髪を乾かす気力もなく、眠る。その繰り返し。 

理想の一人暮らしには程遠い、自堕落な日々。毎日苛々して、その苛々をぶつける先もなく、ただ自分が惨めで泣いた。自己嫌悪で死にそうだった。


そうして毎夜もがき苦しむ中で、ある日突然「ああ、今の自分にはこれが精一杯なんだな」と悟った。

今自分が持っているエネルギーの大半が、長年の習慣で自動化された「自己否定」によって相当な量を消費されていること、そうして残ったリソースでは、理想の生活を実現するどころか、自分の思う最低限の生活を営むことすら危ういことを、ここまで来てようやく思い知ったのだ。


「だったらいっそのこと、もっと自堕落になってやろう」。

そう開き直って、私は二つの施策を打ち出した。


持っているエネルギーを十分に生かすには、まず、「自己否定によるエネルギーの消耗」を防ぐ必要がある。

だから、自分を責めるのをやめた。

責めているのに気付いたら、その思考を打ち消すようにした。気付いたら自分を責める思考をしてしまうから、そもそも思考する隙を作らないように、一つの作業にできるだけ夢中になることにした。


二つ目は、とにかく家に家事を持ち込まないようにすること。

今の自分では十分な家事労働はできない。だから、自分の求める家事労働の基準を、最低ラインぎりぎりまで下げた。

するのは、洗濯と、必要最低限の掃除。あとはスキンケアをして、眠るだけ。

つまり自炊を辞めた。外で買って外で食べることにした。

財布と体には悪いかもしれないが、散らかった部屋と疲弊した自分が±0に戻るまで、自炊に割いていたリソースを掃除に当てたいと思ったのだ。

どうせ散らかった部屋では何もする気が起こらないし、どうしても片付けが苦手な自分を自己否定してしまうので、とりあえず自分と部屋をリセットしたい。何がしたいかはリセットしてから決めればいい。


そこまで考えてようやく、家は「帰って休む場所」であって、理想実現のために自己否定してまで「がんばる」場所ではないことに、思い至る。

家でまで、格好つけなくっていいんだ。ただ、帰って、休めばいいのだ。

そんなことすら、今まで思いつきもしなかった。


とにかく、今後数ヶ月はとにかく自堕落に、心と体が自然治癒するのを待つことにしようと思う。だって、我々に蘇生なんてシステムはないから。

失ったHPとMPは、時間が解決してくれるだろう。


東京での話は、また今度。

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果実酢

突然だけれど、「自家製を楽しむ」が私の目標の一つだ。旬の果物を使って、旬の保存食を手作りして、味わう。春から夏にかけては果実酢、果実酒を、秋冬にはコンフィチュールを。いつかはハーブコーディアルも手作りできたらいいなあ・・・、などと日々夢を膨らませている。

 

コンフィチュールは以前にも林檎、野いちご、香辛料を効かせたジンジャーコンフィチュールを手作りした。

今年は果実酢と、6月に梅酒と、冬にはジンジャーコンフィチュールを手作りする予定だ。

 

職場で、外国製の可愛らしい瓶を眺めながら、どれに何を詰めようか、と考えるのが、最近の楽しみ。

 

まずは手軽なところから始めようと思っていたところに、<シーズコア>ホームドリンクビネガーがセールになっていたので購入。さっそく作ってみた。

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今回購入したホームドリンクビネガーはアップル&マンゴー味。

瓶の中には甜菜糖、マンゴーダイス、乾燥りんごの他に、レモングラス、ハイビスカスなどのハーブも入っている。

作り方は簡単で、この瓶に270mlのお酢を注ぐだけ。

 

このためだけに購入した、ちょっといい林檎酢を注ぐ。

私はこういうとき、「そのほうが、なんだか美味しそうだから。」なんて理由で、つい「ちょっといいもの」に手を出してしまう。

その積み重ねで気付かないうちに食費が物凄いことになっていたりするのだが、そのくせ、私の舌はその差がなんとなくしかわからないから、ただの自己満足だ。

国産りんご果汁100%、ミツカン純リンゴ酢、483円。

(ちょっといいものを買うときは、一応、割引の日を狙う。)

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そのまま一晩置く。眠っているあいだに甜菜糖が溶け、ハイビスカスの色素が抽出され、石榴色の美しいドリンクビネガーが出来上がった。

炭酸水で5倍ほどに割っていただく。

 

最初に来るのはドライフルーツのフルーティーさと、甜菜糖の優しい甘み。後からレモングラスの爽やかな風味とと、林檎酢の"つん"とした感じが鼻から抜ける。

市販の飲用酢より甘さは控えめで、林檎酢で作ったからか、マンゴーの存在感はあまり感じられない。ドリンクとしてゴクゴク飲むよりは、ショットグラスに注いで、食前酢として一杯いただきたい感じ。流れ込んだハイビスカスの花びらが水面で揺れて、ちょっと可愛い。

 

これは夏に飲みたいなあ、などと思いながら、お気に入りのショットグラスで二杯いただいた。

さらに一晩置くとフルーティーさが増してより美味しくなったので、2日寝かせることをお勧めしたい。

 

シーズコア社の製品は、他にもサングリア、ホットワイン、パエリアなどの自家製キットがあるので、そのうちまた試してみようと思う。

 

次は、お気に入りの瓶で、旬の果実を使って、美味しい果実酢を自分で作りたい。

 

*シーズコア社…「自然の恵みに感謝して、健康的で無駄のない食生活を楽しむ」をテーマにモノ作りを行っている。

www.seescore.co.jp

 

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種を蒔く

初めての恋が終わった。
人を好きになるのは初めてではなかったけれど、両思いになったのは初めてだった。
「自分のことを好きでいてくれる人がいる」ということが、それが自分の好きな人だということが、こんなに幸せで嬉しいものだとは思っていなかった。
 
*****
 

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三月末に買ったegglingに漸く手をつける。egglingは、セラミックでできた卵形の栽培キットで、卵の中には土が入っている。まず、卵の殻を大きめのスプーンで慎重に割る。丁寧に、丁寧に、少しずつ、卵にできた「穴」を広げていく。
 
こういう地道な作業は好き。
無心になれるから。
 
程良い大きさまで割ったら、ゆっくりと水を注ぎ、種を蒔く。
ミニローズは発芽しにくいらしく、三粒だけ蒔いて、残りの種は説明書どおり濡れティッシュにくるんで冷蔵庫へ眠らせた。ワイルドストロベリーの種は三分の一だけ蒔くはずが、思い切り蒔きすぎてしまって、少し慌てた。
 

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どうか、芽吹きますように。
 
*****
 
好き、と言ったら当たり前のように「愛してる」と返ってくることが、嬉しくて仕方なかった。
働きながら、もしふたりで暮らしたら、なんて未来のことを考えるのが楽しくて、幸せで、仕方なかった。
 
そんな生活を自分から手放して、ほんとうに「莫迦なことをした」と思う。
今振り返ると、ただ、自分に自信がなかったのだと思う。
 
好きな人に愛される自信。二人で幸せになる自信。
自信の裏には覚悟が必要だった。
私には、幸せになる覚悟が足りなかった。
 
 
 
ふたつの卵が発芽して、蕾をつける頃には、私の心の穴も少しは埋まっているだろうか。
今日は外が暖かくて、日差しも穏やかで、咲きかけの桜や花々が美しくて。
今が、春で良かった、と心から思う。


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ご挨拶

初めまして。

「薫る日々。」はある女が、

自分の理想の暮らしを探りつつ、

試行錯誤を重ねる様を綴る

備忘録的、散文ブログです。

 

書いている人

*生活雑貨店で働く二十代女性

*めんどうくさがりや

*お花、可愛いもの、きらきらしたものが好き

 

日々のことを、少しずつ、綴っていきます。

よろしくお願いします。

 
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